痛いものは痛いと言える環境(小学部)
2017年 07月 08日
お世話になっております!
今週も炎天下の中、選手達は良い表情で練習に打ち込んでおります!
選手が身体の痛みや、体調の不具合をはっきりと指導者に伝えられる環境が、子供たちの将来へともたらす影響は大きいと強く感じます。
「痛かったらいってこいよ。」
「痛かったならなんで早く言ってこなかったんだ。」
こんなことを言う指導者はたくさんいると思います。
しかし、その指導者が腕を組み、眉間にしわを寄せ、怒鳴っていて、子供達が身体の痛みや、不安を伝えにいけるでしょうか。
子供の頃に、小さな痛みを我慢することを繰り返す癖のついた選手は、長い野球人生の中で多少の我慢を繰り返していきます。いつの日かその多少の我慢が取り返しのつかないものとなりかねません。
痛みや、不安を言えなかった選手が悪いのではなく、言わせてあげられなかった指導者の責任は大きいです。
我慢をすること、無理をすることが美学となりかねない国ですが、その場しのぎの我慢を繰り返すのではなく、将来の子供たちが少しでも長く野球に携われる環境作りを考えていかなくてはと思います。
この夏をチーム Agresivo の選手たちと迎えられることにワクワクしております!
ありがとうございました!
小学部Sコーチ
小・中学部ともに練習見学・体験は随時行っています。
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