ドミニカ共和国より
2015年 12月 10日
このウインターリーグは、ドミニカ共和国やプエルトリコ、キューバ、ベネズエラなど、中南米の各国で開催され、10月から翌年の2月まで行われるリーグ戦です。MLBのメジャー、もしくはマイナーリーグでプレーしている選手も数多く参加する大会に、筒香選手は日本人の「外国人枠」として出場しています。
阪長コーチも通訳とコーディネーターして、現地でお手伝いをしてくれています。
その傍ら、ジュニアチームの指導現場にも出向いて、多くのメジャーリーガーを「輩出し続ける」ノウハウを学びにも行っています。いつもながら、子どもたちの先を見据えて育成に勉める指導方法は新鮮で且つ刺激を受けることが満載です。
海外から日本を見ることによって、改めて日本の良さを知る機会でもあり、うまく日本での指導現場に取り入れることが出来ればと思います。
話は戻ってウインターリーグに出場する筒香選手は、メジャーリーガーが数多くいる中、4番を任されまだ数試合ですが3割を超える打率を残し、チームに貢献をしています。
話を聞くと、やはり日本のピッチャーとは球質がかなり異なるようで、ストレートでも球質が重く、微妙にボールが変化するようです。
しかし、チームのムードや、特に監督、コーチが気分よくプレーさせてくれることにとても充実感があるとコメントをしていました。
常に「うまくなりたい」の向上心を持ち続ける彼の実直さには驚きと頭が下がる思いです。
また、年末年始には南花台グランドにも顔を出してくれるようですので、皆さん楽しみにしていてくださいね! Vamos!
代表S