日本少年野球連盟(ボーイズリーグ)大阪阪南支部所属、堺ビッグボーイズのブログです


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ジュニア育成

昨日コーチから小学部結成のお知らせがありました。

コーチが語るように、押し付けない、指示しすぎない指導。子供が楽しんで好きな野球を出来る環境作りをしたい。大きなきっかけです。

もう一つ、私がこの取組に賛同したのは、「子供をオーバーワークから守る。」「子供の頃にすべきことは何か?トーナメントに勝つことか?」の2点も加わります。


1年中試合ばかりの日程。当然ピッチャーの負担が大きく、肘や肩の故障が堪えません。
(ピッチャーだけの負担ではないですが。)

医学的にも、痛みの自覚症状が出るのは、その場所によって差がありますが、1~2年後に症状が出る場合もあると聞きます。
したがって、中学時に痛みが出るのは小学生の時に、高校で痛みが出るのは中学生の時のオーバーワークが原因になっていることが多いわけです。

私が中学生の硬式野球に携わって25年ほど経ちますが、上記の例を参考に見てみると、その時々で「強豪」と呼ばれるチームの選手ほど、その後のステージで伸び悩む、故障をする、身体が大きくなりにくいなどの現象が多いように思います。

朝から晩までの長い練習、連投をさせるのが当たり前の環境は、世界的にみたら「とんでもないこと」なのですが、日本では未だに旧来と変わる様子が見受けられません。

大好きな野球をしていて、一番活躍したのは、小学生、中学生、その後は伸び悩んだ、ケガをした、という子供がたくさんいます。

それって子供のためですか?


2点目の子供の頃にすべきこと、になりますと、「色々なことをする」のが、世界的には常識とされています。これはスポーツだけに限ったことではなく、文化、歴史、芸術、自然に触れること、体験することも含まれます。

日本の場合は、野球と決めたら「ず~っと野球」です。

この時期は、「身体能力を高める」ことが最重要であり、野球の技術を詰め込むには早過ぎるのです。海外ではこの時期、3種類ほどのスポーツを季節毎に行うのが一般的とされています。

日本は小学校、中学校の年齢の世界的な大会は抜群に強いです。この年齢時に一気に詰め込んでいるので、細かいテクニックは身につきます。それが、その先に生かされず、むしろ行き詰っていくことが多いので、年齢を重ねるに従って弱くなります。

また、日本では、少年野球も高校野球もトーナメントで行われるのがほとんどですが、海外では「リーグ戦」で行われるのが、特に年齢が低い時ほど一般的です。

野球は「失敗」が多いスポーツです。打者でも3割打ったら良しとされます。7回「失敗」するわけです。失敗にめげず、失敗を糧に、そこに「チャレンジ」することが醍醐味であり、その習慣が「生きる力」につながるのだと思います。
また、競技的にピッチャーの影響が多くなる要素があります。

野球はプロ野球でも年間140試合の中で、80勝60敗位、勝率5割台で優勝です。140試合で60回は負けるのです。大の大人が、プロでもそんな確率のスポーツです。

それを、トーナメント戦にした場合、勝たなければ次の試合がないので、同じ選手、投手に偏ってしまいます。「子供に勝たせてあげたい。」「試合を多くさせてあげたい。」「勝つ喜びを教えてあげたい。」が、偏った選手起用になり、試合に出続ける選手はオーバーワークに、出られない選手は経験不足や、野球が面白くなくなったりします。

色々なポジションを守る、多くの機会を与える、失敗を恐れないプレーを促すには、「目の前の勝ち」に、重きを置き過ぎないことが大切ではないでしょうか?


好きな野球が「大好き」になる。大好きになると積極的になり、その積極さで「チャレンジ」することを覚え、チャレンジ精神が「強い心」を育み、好きな野球を通じて、「豊かな人間性」が生まれる。

「その結果」、プロ野球選手は必然的に生まれることになるのですが、一番大切なのは子供が大好きな野球で、それが「将来に活きる」ことであると考えます。

もちろん、楽しいだけでなく、この時期にすべき「技術」も、手とり足とりではなく、しっかりと行います!

それが設立に至った想いです。

『BBフューチャー』 ~ 子供たちの未来のために ~

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by sbb_blog | 2014-11-21 08:25 | 代表ブログ | Trackback | Comments(0)