背中
2014年 02月 21日
明日から全国大会の予選が始まるわけですが、保護者で父母とも役員をしてもらっている選手がベンチ入りをしていません。
ちょっと考えてみたら、お母さんでトップを務めてもらっている方の子供は、試合(公式戦)に出ることが少ないのが何年も続いていました。
そういえば、そうなんですね。
しかしながら、皆さん変わらず明るく協力をして下さっています。これもチームの大きな力ですね。
子供はそんな親の背中をじっくり観ています。きっと彼らも悔しいはずです。そんな中、今の自分と向き合い、歩んでいきます。
一喜一憂せず、大人が背中を見せる。「見せる」が「魅せる」になる瞬間です。
そんな中で野球が出来て子供らは幸せです。
「今の子供たちは・・・。」「今の親たちは・・・。」良く聞く言葉ですが、こんなありがたい話もあります。
感謝
代表S

昨年夏上級生の引退に伴い、わが子の成長がめまぐるしい。
野球や寮生活を通じて、たとえ、背番号がもらえなくとも、真剣に毎日目の前の出来事に向き合っているんです。
しかも、「感謝」「みんなの為に」を連呼します。
わたくしは、良い指導者や仲間のおかげと感謝するばかりです。
が、きっとビッグの時言われ続けたことが、実ったのではないかとも感じています。
「可能性の宝庫」の若者たち。
効v率・理不尽とか、感謝の気持ちを度外視し、主張だけする、モンスター保護者が散見される悲しい世の中。
野球を通じて、若者たちが成長していく姿を、何も言わず、見守っていくことも保護者の役割と最近再認識いたしました。
がんばれ、ビッグの若者たち
それが身に付けば、野球ももちろん、社会でも活かされるんですよね。
そうして、成長してもらうことが何よりです。
プロ野球選手も輩出すれば、色々な人材も輩出する。そんな組織でありたいと思っています。