視点。
2010年 11月 15日
昨日はスーパーバイザー小島圭市さんが来られ、ご指導いただく日でした。
今日は2回目。
高校野球の監督さん、治療院をされている方、スポーツライターの氏原さん、コロンビア帰りでまたもや次はグアテマラに行くことになっている阪長君と色々な方がこの日に集まるようになってきました。
たかがと言っちゃ~悪いですが、1つの中学生の練習に、これだけの方が見学に来るのですからすごいことです。
堺CATVの取材の方も来られていました。下記はインタビューの中での話です。
「体力的にも精神的にも今は太い幹を作る時期。樹齢何百年、何千年の木は、幹がしっかりしていて、堂々としていて、少々のことでは倒れない。大雨でも、台風が来ても、嵐が来ても。
今の世の中も何が起きても不思議でない。これから彼らはそんな世界を生きていくわけだから、根を張った、強い幹を、じっくりと作っていく。今の勝った、負けた、のために、焦ることは全くない。」
少年野球の取材に来ていた方々も、視点が大きくて、少々ビックリの様子でした。
そう、子供たちは大好きな野球を楽しんでやる。野球の来る日が楽しみでしょうがないように指導者は工夫する。
それを通じて、気付いてみたら色々なことが身についていた。社会で生きる力がついていた。
たくましい人間になっていた。
それには、大人の、指導者の、取り巻く関係者の、「懐の深さ」が、とても大切だなと。
彼らの3年後、5年後、10年後に向かって、今すべきことを淡々とやっていく。そんな目線で彼らと向き合えれば、きっとすくすくと、良い人間、面白い人間が育まれるのではないでしょうか?
小島さんが来られる日は、指導者も実は楽しみなんです。
でも、実はこんなこともありました。
春の全国大会に出場した3月。今年から関東で開催されたのもあって、小島さんも観に来て下さいました。
1回戦を何とかでサヨナラ勝ち。ホッとした我々は、試合後小島さんと待ち合わせをして食事をご一緒しました。
まあ、今日は勝ったし、東京に来て楽しいし、景気良く盛り上がりましょう!何て、つもりで行きましたが・・・。
「あれだけしっかり意識してやろうって言ってた、キャッチボールが全然出来ていなかった。出来ていないって言うより、やろうとしていない。自分は何のために行っているのか?やるつもりがないなら、自分はいる必要がないんじゃない?」こんな感じで、宴会のつもりで気が緩んでいた私、監督、Hコーチは、なすすべもなく、がっくりと、甘んじてお話を聞かせてもらいました。
「指導者がしっかりしないといけない。逆に指導者がもっとしっかりすれば、もっと良い選手が輩出できるし、良い人間が生まれる。」
これが小島さんのお言葉です。
今は練習が終わって、指導者が今日一日の練習についてのミーティング。個人別に、メニュー別に、今日はどうであったかを話し合って、レポートを小島さんにメールで提出。
それについて、指導者全員共通のアドレスにコメントが返ってくる。
平日に週末の練習メニューを相談しながら決定する。
グランド、内、外で、指導者の皆さんはがんばってくれています。
またもやですが、、、そんな中で野球をしている、彼らの成長が楽しみですね。
P.S. 卒部式が13日に開催されました。26期生のみんな、君達のこれからの活躍を本当に、本当に楽しみにしています。
君達が、どんな人間に成長していくのか?時が経って、堺ビッグボーイズでのことを振り返って、また、話を聞かせて欲しいですね。レギュラーであった子も、むしろ、そうでなかった子も。
代表S
今日は2回目。
高校野球の監督さん、治療院をされている方、スポーツライターの氏原さん、コロンビア帰りでまたもや次はグアテマラに行くことになっている阪長君と色々な方がこの日に集まるようになってきました。
たかがと言っちゃ~悪いですが、1つの中学生の練習に、これだけの方が見学に来るのですからすごいことです。
堺CATVの取材の方も来られていました。下記はインタビューの中での話です。
「体力的にも精神的にも今は太い幹を作る時期。樹齢何百年、何千年の木は、幹がしっかりしていて、堂々としていて、少々のことでは倒れない。大雨でも、台風が来ても、嵐が来ても。
今の世の中も何が起きても不思議でない。これから彼らはそんな世界を生きていくわけだから、根を張った、強い幹を、じっくりと作っていく。今の勝った、負けた、のために、焦ることは全くない。」
少年野球の取材に来ていた方々も、視点が大きくて、少々ビックリの様子でした。
そう、子供たちは大好きな野球を楽しんでやる。野球の来る日が楽しみでしょうがないように指導者は工夫する。
それを通じて、気付いてみたら色々なことが身についていた。社会で生きる力がついていた。
たくましい人間になっていた。
それには、大人の、指導者の、取り巻く関係者の、「懐の深さ」が、とても大切だなと。
彼らの3年後、5年後、10年後に向かって、今すべきことを淡々とやっていく。そんな目線で彼らと向き合えれば、きっとすくすくと、良い人間、面白い人間が育まれるのではないでしょうか?
小島さんが来られる日は、指導者も実は楽しみなんです。
でも、実はこんなこともありました。
春の全国大会に出場した3月。今年から関東で開催されたのもあって、小島さんも観に来て下さいました。
1回戦を何とかでサヨナラ勝ち。ホッとした我々は、試合後小島さんと待ち合わせをして食事をご一緒しました。
まあ、今日は勝ったし、東京に来て楽しいし、景気良く盛り上がりましょう!何て、つもりで行きましたが・・・。
「あれだけしっかり意識してやろうって言ってた、キャッチボールが全然出来ていなかった。出来ていないって言うより、やろうとしていない。自分は何のために行っているのか?やるつもりがないなら、自分はいる必要がないんじゃない?」こんな感じで、宴会のつもりで気が緩んでいた私、監督、Hコーチは、なすすべもなく、がっくりと、甘んじてお話を聞かせてもらいました。
「指導者がしっかりしないといけない。逆に指導者がもっとしっかりすれば、もっと良い選手が輩出できるし、良い人間が生まれる。」
これが小島さんのお言葉です。
今は練習が終わって、指導者が今日一日の練習についてのミーティング。個人別に、メニュー別に、今日はどうであったかを話し合って、レポートを小島さんにメールで提出。
それについて、指導者全員共通のアドレスにコメントが返ってくる。
平日に週末の練習メニューを相談しながら決定する。
グランド、内、外で、指導者の皆さんはがんばってくれています。
またもやですが、、、そんな中で野球をしている、彼らの成長が楽しみですね。
P.S. 卒部式が13日に開催されました。26期生のみんな、君達のこれからの活躍を本当に、本当に楽しみにしています。
君達が、どんな人間に成長していくのか?時が経って、堺ビッグボーイズでのことを振り返って、また、話を聞かせて欲しいですね。レギュラーであった子も、むしろ、そうでなかった子も。
代表S
by sbb_blog
| 2010-11-15 19:42
| 代表ブログ